わきがに悩むお子さんたちに知って欲しいこと

わきがの治療はいつからできる?

わきがに悩み始めるのは、個人差があるとは言え、おおよそ思春期に向かう頃から臭いを発するようになるでしょう。成長と共にアポクリン汗腺も発達し、やがて分泌物を出すようになります。これが皮膚の細菌などを繁殖させ、結果的に独特の嫌なにおいを発するようになるのです。

この汗腺はおおよそ十八歳前後になるまで成長を続けます。このため、アポクリン汗腺を切除するという手術は、それ以前の年齢では再発してまう可能性が高く、推奨されません。最終的に手術となる場合でも、それまでの期間はそれ以外の対処法を用いることがおすすめです。

手術以外の対処方法はどんなもの?

根本治療に至るまで、あるいは手術を行わないと決めた場合、どのような対処法があるのでしょうか。まず一つは食生活の改善です。わきがの原因はアポクリン汗腺からの分泌物ですが、それが全てではありません。そもそもここから出てくる分泌物は、体内に摂取した食べ物によって濃度や量が左右されると言われています。肉や油、お菓子やジャンクフードに偏らない食事を心がけることは大切です。

もう一つは、こまめなケアです。汗をかいたら溜まった分泌物をふき取る、あるいはためないように毛の処理を適切に行うなどすることで、匂いを抑えることができます。

最後の一つは、市販のデオドラント製品などをうまく使うことです。昨今の製品は非常に消臭力が高いことに加えて、身だしなみの一環としてデオドラント製品を使う中高生も増えています。このため、「使っているからワキガかも?と思われるかも」といった心配もほとんどありません。好みのデザインや匂いのものを探し、常に利用する習慣を取り入れましょう。

わきがの臭いは、汗腺の一種類に含まれる物質が、皮膚の表面の細菌を繁殖させて起こります。これを防ぐには規則正しい生活と体を清潔に保つことです。